ステンレス鋼板の比較: 409 vs. 410 vs. 410S vs. 420 vs. 430 vs. 440 vs. 446
ここでは、ステンレス鋼のさまざまなグレードの比較概要を示します。特に、 409ステンレス鋼板、 410&410Sステンレス鋼板, 420ステンレス鋼シート, 430ステンレス鋼シート, 440ステンレス鋼シート, と 446ステンレス鋼シート各グレードには独自の特性、構成、用途があります。
ステンレス鋼板の同等グレード 409/410/420/430/440/446
学年 | WERKSTOFFNR。 | UNS | SAE | トクト | AFNOR | BS | JIS |
---|---|---|---|---|---|---|---|
SS 409 | 1.4512 | S40900 | 409 | 09CR17 | Z3CT12 | 409 S 19 | SUS409 |
SS 410 | 1.4006 | S41000 | 410 | 10CR13 | – | 410S21 | SUS410 |
SS 420 | 1.4021 | S42000 | 420 | 13CR14 | – | – | SUS420 |
SS 430 | 1.4016 | S43000 | 430 | 16CR17 | BFZ3CN19-09 | – | SUS430 |
SS 440 | 1.4125 | S44000 | 440 | 16CR17 | – | – | SUS440 |
SS 446 | 1.4762 | S44600 | 446 | 23CR22 | – | – | SUS446 |
ステンレス鋼板の化学成分
学年 | C(%) | Ni(%) | Si(%) | S(%) | Mn(%) | P(%) | Cr(%) | チタン(%) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SS 409 | 0.08 | 0.5 | 1.0 | 0.045 | 1.0 | 0.045 | 10.5 – 11.75 | – |
SS 410 | 0.15最大 | 0.5最大 | 1.0 | 0.030 | 1.0 | 0.040 | 11.5 – 13.5 | – |
SS 420 | 0.15最大 | 0.5 | 1.0 | 0.030 | 1.0 | 0.040 | 12.0 – 14.0 | – |
SS 430 | 0.12 | 1.0 | 0.030 | 1.0 | 1.0 | 0.040 | 16.0 – 18.0 | – |
SS 440 | 0.95 – 1.20 | – | 1.0 | 0.030 | 1.0 | 0.040 | 16.0 – 18.0 | – |
SS 446 | 0.15最大 | – | 1.0 | 0.030 | 1.0 | 0.040 | 23.0 – 27.0 | – |
ステンレス鋼板の機械的性質
409/410/420/430/440/446
学年 | 密度(g /cm³) | 融点(°C) | 引張強さ(MPa) | 降伏強さ(MPa) | 伸び(%) | 硬さ(ブリネル) | 硬度 (ロックウェル B) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
SS 409 | 8.0 | 1457 | 515 | 205 | 35 | – | – |
SS 410 | 7.75 | 1530 | 450 | 205 | 20 | 217 | 96 |
SS 420 | 7.7 | 1530 | 530 | 250 | 22 | 89 | 183 |
SS 430 | 7.7 | 1510 | 450 | 205 | 22 | 89 | 183 |
SS 440 | 7.7 | 1500 | 620 | 345 | 25 | 175 | – |
学年間の主な違い
- 耐食性: 430 や 446 などのグレードは、特に軽度の腐食環境で優れた耐腐食性を発揮します。対照的に、410 と 420 は耐腐食性は劣りますが、硬度は優れています。
- 強度と硬度440C は硬度と耐摩耗性に優れているため、切削工具に最適です。一方、409 と 430 は柔らかいですが、成形性に優れています。
- 高温性能: 446 は高温での酸化に対する優れた耐性があるため、高温用途に最適です。409 や 410S などの他のグレードも高温条件で優れた性能を発揮しますが、446 ほどの極端な耐性はありません。
用途に適したステンレス鋼の選択
適切なステンレス鋼グレードの選択は、アプリケーションの特定の要件によって異なります。中程度の腐食環境での耐腐食性が優先される場合は、430 または 409 が理想的な選択肢です。切削工具など、高い強度と耐摩耗性が求められるアプリケーションには、420 または 440C がより適しています。高温環境では、446 は比類のない耐酸化性を備えているため、炉のコンポーネントや熱交換器に最適な素材です。
まとめ:
400 シリーズの各グレードのステンレス鋼には、独自の特性と利点があります。耐腐食性、高強度、高温での耐久性など、どのような要件でも、これらのステンレス鋼のいずれかがお客様のニーズを満たします。材料を選択するときは、環境条件、機械的ストレス、温度など、アプリケーションの特定の要件を考慮してください。このガイドは、プロジェクトに適したステンレス鋼シートを選択するための出発点となり、長期的なパフォーマンスと信頼性を保証します。
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